【日本を楽しもう】1月の伝統行事・イベント (睦月 お正月)

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1月は旧暦で睦月(mu-tsuki)と呼びます。「お正月」以外の伝統行事では、「○○始め」ですね。このキーワードでまとめられる行事が多いです。なぜ「睦月」かという語源は諸説ありますが、親族が仲良くする(むつみあう)月という説があります。

初詣(正月)

お正月に神社にいくことをいいます。3ヶ日(1日、2日、3日)に行く人もいれば、空いてから1月中に行く人もいます。

なお、お正月といえばというこの風習ですが、現代の有名神社へみんなが参拝するスタイルは明治以降に広まった習慣のようです。神社仏閣関係は1000年の伝統と見えて実は100年の伝統という風習が、意外にあります。

そもそも、近所の氏神ではなく遠方の有名神社へ気軽に出かけられるのは、鉄道や車の利用が前提になっています。なので、言われてみれば現代型初詣は最近の習慣というのは納得しやすいです。

>>伊勢神宮 4K 映像 (YouTubeより)

おせち(正月)

語源は宮中で行われていた節会(せちえ)からといわれています。ひとことで言うと、季節の区切り的なお祭りです。正月節会のほかにもたくさんの節会がありましたが、現代に面影をとどめているのは、三月三日の上巳節会(じょうしのせつえ)、五月五日の端午節会(たんごのせちえ)、でしょうか。

>>上賀茂神社にて神事として行われている白馬の節会(YouTubeより)

おせちが保存がきく食べ物を中心にしてあるのは、正月くらいは家事(料理)を休むという意味もあったのではないかと考えることができます。

おせちイメージ

食べ物にも楽しい縁起かつぎの言葉遊びがついています。

紅白かまぼこは、「赤は魔除け、白は清浄に」

栗きんとんは、「金色→金銀財宝に通じる」

伊達巻は、「派手・華やか。武将の伊達政宗が派手好きだったことから。巻物に通じるので学問の縁起物にも」

昆布(こんぶ)は「よろこんぶ、と喜ぶにかけた語呂合わせ。武将達は勝利の縁起物として用いた」

黒豆は、「黒は魔除けの黒」

田作りは、「肥料として使われていたことから、豊作祈願」

エビは、「海老は腰が曲がっているお年寄りのようなので、長寿を願って」

鯛は、「めで、タイのごろ合わせ」

という具合です。この手の由来の基本は楽しい連想ゲームですので、面白ければそれでよいと思います。入っている料理にどんなおめでたい意味がこじつけられるか、と逆から考えてみるのも面白いでしょう。

なお、重箱におせちを詰める現代のスタイルは第二次大戦後に百貨店などが見栄えの良いものを売り出したことにはじまるそうです。単にゴージャス食材というだけでなく、全メニューに「おめでたいこじつけ」をしてあるおせちがあったら面白いかもしれません。

○○始め、○初め、初○

これは今年最初のを意味する言葉をつければ、いくらでも量産できそうです。新しいネタを考えたつもりでも、だいたい辞書を引いたら乗っていそうな勢いでたくさんあります。

仕事始め(しごとはじめ)・姫始め・山始め・御用始・・・

書き初め(かきぞめ)・お食い初め(おくいぞめ)・・・

初夢・初富士(はつふじ)・初水(はつみず)・初場所・・・

こちらも言葉遊びとして楽しめばよいと思います。

姫始めは現代語ですと「恋人・夫婦・情人などのセックス初め」と10人中10人が解釈すると思います。が、古語の「ひめはじめ」は、火水初め(ひとみずを新年はじめて使う)などなど、別の解釈があります。

なお、○○初めの反対語は、○○納め、などです。(例、仕事納め)

七草粥

春の七草として知られる「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」を刻んで入れたかゆを食べます。

お粥にいれる中身は時代によって変化してきたようで、古代では「米・粟・黍(きび)・稗(ひえ)・みの・胡麻・小豆」の七種だったようです。これに関しては、現代のほうが健康的かもしれません。

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サイトの運営方針は「自分とは何か」「日本文明とは何か」という二つの問いへのインスピレーションを刺激する話をすること。人生で大切にしたい事は「遊び・美しさ・使命・勝利・自由」。 なお、日本的精神文化のコアの一つは「最小の力で最大の成果」だと思う。例えば「枯山水(禅寺の石庭)の抽象的アート表現」などは、良い例。