ヘアビューザーとナノケアを比較して、ヤーマンのスカルプドライヤーを買った

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ドライヤーが更新時期だなあと電気屋に立ち寄ったところ、新製品発売前で値下がり中のパナソニックを頭の左側に、ブロガーで熱狂的ファンが多いヘアビューザーを頭の右側にかけて比べたあとで、ヘアマッサージ機能搭載のヤンマーのスカルプドライヤーに流れました。

ネットのレビューを見るとヘアビューザーは熱狂的なファンが多いようです。

利点としては「美容院でトリートメントした時のようにツヤツヤになる(髪質による)」、 欠点としては「冷風・温風で丁寧にブローをしないと効果半減」だそうです。アマゾンのレビューをみた限りだと、ナノケアからの乗り換え組もけっこういるようです。

一方、パナソニックのナノケアは安心・安全の日本を代表する家電メーカー製品でナノケア自体の技術もだいぶこなれてきているという所でしょうか。

ビューザーと比較した場合の利点としては、「温風・冷風」をまぜた風が出ること。乾くスピードが早いこと、大手電機店ならわりとどこでも買えること、などでしょうか。

さて、ヘアビューザー2(2万円前後)と、ナノケアのEH-NA97(1万5千円前後)を比較してみました。店頭体験できたので、髪の毛の右側はヘアビューザーを、左側はナノケアをかけて実験してみました。

結果ですが、直後から1時間以内くらいでしたら、「ほとんど差がない」という結果になりました。値段が安い分、ナノケアに軍配が上がるでしょう。(サンプル1名での体験です。髪質にもよるでしょうから、実際に店頭などで試してみるのが一番よいと思います。関東だとヨドバシカメラは展示がある店が多いようです。)

 

ところで、ここまで「髪の毛に優しい」という視点で主に見ていました。ところが、たまたま目の前に、「マッサージができるドライヤー」というニュータイプが眼に入ってきました。

頭皮と髪を乾かしながら頭部のマッサージができる機種です。最近、肩こりと眼の疲れが気になっていたので実験してみたところ、「頭皮の血行がよくなる→眼の疲れが和らぐ」というアハ体験(スゴイスゴイ体験)をしてしまい、「髪の毛のはえている土台のケアが大事だ。頭皮がゆるめば、眼の疲れも和らぐ」「頭皮に優しいものにしよう」という視点に切り替わり、スカルプドライヤーを購入しました。

これ、ピンクとシャンパンゴールドがありますが、ピンクはマイナスイオンつきですが若干重くなります。カタログでみると数十グラムの差なので大差ないと感じるかもしれませんが、私は「意外にピンクは重い」と感じたのでゴールドにしました。

使用レポートですが、5年前くらいのパナソニックのナノケア(当時の最上位機種)に比べ、3割くらい早い時間で乾くようになった気がします。また、髪の毛自体は「美容院の帰りのように、ツヤツヤで扱いやすい感じ」になりました。

低温で遠赤外線での乾燥なので髪の毛が痛まない、という触れ込みでしたが、確かに低温なのにチャキチャキ乾きました。そして、髪の毛は瞬時に艶がでてきました。

遠赤外線のスイッチが入るとドライヤーの風が出る所が赤く光り、デスラー砲か波動砲かというデザインなのもちょっと面白いです。

ドライヤーなんて5年以上買い換えてないという人、そろそろ買い換えを検討してみると、面白い体験ができるかもしれません。ドライヤーをかける時に、かすかに焦げる匂いがする人は、買い換え時期ですので、この際、頭皮ケアも兼ねてみるとよいと思います。ドライヤーをかける習慣がある人なら、カンタンに頭皮のプチマッサージも習慣にできますので。(新しい習慣をつくる時は、既存の習慣にくっつけるのがストレスが低い方法)

 

追記

もしデザイン買いをするなら、ダイソンもおすすめです。欠点は値段くらいです。業務用以上の大風量です。

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サイトの運営方針は「自分とは何か」「日本文明とは何か」という二つの問いへのインスピレーションを刺激する話をすること。人生で大切にしたい事は「遊び・美しさ・使命・勝利・自由」。 なお、日本的精神文化のコアの一つは「最小の力で最大の成果」だと思う。例えば「枯山水(禅寺の石庭)の抽象的アート表現」などは、良い例。

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