大人の英語学習、「こっそり高校生と同じ本を買えば良いんじゃないの」と思うわけ

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ビジネス英語とか受験英語とか、英語教材は、英語の中に色んな方言があるかのような売られ方をしています。ただ、変な話、マンガにスポーツ漫画と料理漫画があるのと同じ程度の差でしかありません。日本語に「ビジネス日本語ってあるのでしょうか」ということを考えれば想像はつくと思います。

実は、高校生のカリキュラムをちゃんと理解している人は世の中的にかなり少数派です。東大早慶の卒業生レベルであっても、数学を使ってない人は「微分積分なにそれ?」「標準偏差ってなに?」という状態 になっていくことは珍しくありません。

「中学高校で6年も勉強した割に使えない」のは、別に英語に限った話ではなく全教科そうなのです。大人になっても使い続けるジャンル以外の知識は、クイズ王みたいな人でもなければ普通は忘却していきます。

こういうサイトなので、日本史で高校レベル知識の例を出してみましょう。素で日本史に興味がない人には確実に解けない問題です。

「奈良時代から平安前期にかけて、神々への信仰は仏教の影響をえてどのように展開したのか、4行以内でのべなさい」(東大 日本史 平成27年試験問題より抜粋)

神仏習合の初期の過程を本地垂迹の説明などを加えてカンタンに論述すればよいと思われますが、多分こういう話は記憶していない人が多数派だと思います。実は高校日本史の教科書に必要な情報はのっています。

要するに、高校生の学習参考書のレベルをマスターした時にいけるレベルというのは、意外にもかなりハイレベルなのだということです。一応、高校=高等学校ですので、かなり高度なことまでカリキュラムにはいっているのです。

そして、学生向けの学習参考書というのは意外に「わかりやすく伝える」レベルが高いので、大人向けのものより楽しく読める可能性が高いです。

暗殺教室のキャラを使った殺単とか萌え単とか変なものもたくさんあります。参考に一つはっておきます。大人向けの「漫画で分かる」的なものは外れも多いですが、中高生向けのキャラクター参考書は「今期の単位を落とさない」「来年の受験合格」みたいな即効性を期待されるジャンルだけに当たり度も高いようです。

 

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サイトの運営方針は「自分とは何か」「日本文明とは何か」という二つの問いへのインスピレーションを刺激する話をすること。人生で大切にしたい事は「遊び・美しさ・使命・勝利・自由」。 なお、日本的精神文化のコアの一つは「最小の力で最大の成果」だと思う。例えば「枯山水(禅寺の石庭)の抽象的アート表現」などは、良い例。