習慣の魔力と場所を変えることの重要性について

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私たち人間の意識は習慣によって構成されています。まずは下記の動画をご覧ください。このことをイメージできると思います。自分を変えたい、という時は自分の習慣を変える決意をすることがまず大事という話です。ところで動画内であるアイディアを取り上げたのですが、これについて少し掘り下げてみようと思います。

人間は思考と行動の時間を分けた方がよいという話です。

孫子兵法などを見ると、昔の中国大陸の王朝の王や将軍達は、作戦計画をたてる時に先祖を祭る宗廟にこもって考える作業をしていたようです。普段と場所を変えてじっくり考えるという習慣をもっていたわけです。

戦国武将を描いた映画などでも、毘沙門天のお堂にこもっていた武将がある時みんなの前に姿をみせて【出陣の決意】を告げるみたいなものがあります。これも、人間は【思考の時間と行動の時間をわけるのがよい】という発想です。

明治の文豪達が【温泉旅館にこもって執筆した】という話は色々とあります。志賀直哉は三木屋という旅館で執筆したそうですし、泉鏡花はまつさきという旅館で小説を書いています。

現代でもホテルにこもってひたすら書く、ということをやっている人の噂話は時々耳にします。

昔から、思考の作業は場所を変える人がいたというのは、【深く考える仕事は、普段と別の世界でやったほうが効率がよい】ということが、経験値として共有されていたということからきていると思います。


なお、旅館に1ヶ月引きこもれない人は、自宅で雰囲気を一瞬で変える仕組みを作るのもよいです。BGMをかけるのが一番手っ取り早いでしょう。落ち着きたいならそういうテンションの音楽を、テンションを上げたいならそういう音楽をかければよいだけです。照明を白色光(覚醒モード)か電球光(リラックスモード)に切り替えるという方法もあります。最近のシーリングライトは色の切替が可能なものも多いです。

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サイトの運営方針は「自分とは何か」「日本文明とは何か」という二つの問いへのインスピレーションを刺激する話をすること。人生で大切にしたい事は「遊び・美しさ・使命・勝利・自由」。 なお、日本的精神文化のコアの一つは「最小の力で最大の成果」だと思う。例えば「枯山水(禅寺の石庭)の抽象的アート表現」などは、良い例。