無駄な緊張がとれる、筋弛緩法のやり方について

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筋肉は緊張させた後に力を抜くと弛緩(リラックス)しますが、この性質に注目した米国由来のリラックス法が筋弛緩法です。やることは非常にシンプルでお金もかからず、健康・美容・パフォーマンスアップにいい影響があります。体の調子を整え、精神を内側からリフレッシュする力があります。ここでは、私がやりやすかった方法を軽く紹介します。


体の力をぬくのは実は意外に大変ですが、力をいれるほうは意外にカンタンです。なので、まず「筋肉に力を入れて、次に力を抜いて、脱力感を味わう」という方法が、肉体をリラックスさせて無駄なストレスをとりさるためには有効なのです。

もちろん、力をいれるほうも場所によっては大変です。例えば「胃のあたりに力をいれてください。みぞおちは緊張させずに」的な、「体の表面はリラックスさせたまま、内側の筋肉だけを動かせ」的なことを言われると、難易度がものすごく高くなるものです。

とはいえ、上記はリラックスは突き詰めれば無限に深い世界になるという例として出しただけの話なので、高等テクニックを考えなければ、筋肉を緊張させてからゆるめるという筋弛緩法的な方法は非常にシンプルです。

例えば、腕の筋肉を使ってやってみましょう。

*右の上腕(肩とヒジの間)をちからこぶを作る感じで、緊張させます。
(全力ではなく7割程度の力加減で)

*7秒ほど緊張をキープします

*す~っと力をぬき、10秒以上、脱力感を味わいます
(この時、上腕と自分の体の状態を観察します)

※実際できているかどうかですが、左腕と体の状態を比べてみるといいと思います


「筋肉に力をいれる→筋肉を脱力させる→脱力感を味わう」、実践面はこの繰り返しです。

リラックス法ですので3つ目をやらないと意味がありません。脱力感を味わうというのもしっかり楽しみましょう。あとは、自律訓練法などと違うのは「精神」ではなく「肉体」にフォーカスしたテクニックだということです。なので、「脱力感が味わえない」場合は、「何か、肉体的に体の動かし方が違うのだろう」という発想をしてください。(暗示やイメージの力で脱力させようとしなくてよいということです。)

部位としては自分の好きな場所で行うことができます。腕や足が分かりやすい部分ですが、腹や胸などもありです。いずれも、「筋肉に力を入れる→筋肉を脱力させる→脱力感を味わう」という3ステップになります。ちなみに胸は、腕立ての要領、もしくは胸の前で赤ちゃんをだっこしてあやすような気分でやると、力がはいります。

ものぐさな人は、全身を一気に緊張させて、一気にリラックスさせるという方法もありです。もちろん、最初は細かくやっていったほうが「より気持ちいい」時間への近道になると思います。

 

「筋肉に力をいれる→筋肉を脱力させる→脱力感を味わう」という非常にシンプルな方法なので、とても使い勝手のよいテクニックになります。考え方を覚えておくと、美容と健康とパフォーマンスアップのために役立ちます。

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サイトの運営方針は「自分とは何か」「日本文明とは何か」という二つの問いへのインスピレーションを刺激する話をすること。人生で大切にしたい事は「遊び・美しさ・使命・勝利・自由」。 なお、日本的精神文化のコアの一つは「最小の力で最大の成果」だと思う。例えば「枯山水(禅寺の石庭)の抽象的アート表現」などは、良い例。