超初心者のためのSEOの考え方 02   ”検索エンジンが拾う情報とは”

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SEOとは、ブログやホームページを(狙った検索キーワードで)検索エンジンで上位に持っていくための対策のことです。英語のSearch Engine Optimization の略になります。今回は、「検索キーワード」について考えながら、検索エンジンのロジックを学びます。SEOの話題の時は多くの場合「キーワード=検索エンジンにユーザーが入力する検索キーワード」を指しています。

まずは検索エンジンというプログラムの仕組みについての復習です。検索エンジンの仕組みというのは、味覚がない人がソムリエをやっているようなものです。検索エンジンのプログラムは、色んなホームページや動画などなどの中身を人間のように判断することはできないということです。なので、リンクの数が多いものとか、話題になっているものとか、昔からあるものとか、長い時間閲覧されているものとか、そういう側面からの基準で判断をしているというのが前回の話でした。


この前提で、「では味覚がないソムリエが、ワインを飲まずに、ワインの情報を得るにはどうするか?」と考えてみてください。

答えは極めて単純で「ラベルの文字を見る」です。ラベルには色んな情報が文字で書いてあります。「1988 Appellation Châteauneuf du Pape Controlée , フランス産」などなど色んな情報が書いてあるので、そこを探すわけです。


検索エンジンに情報を与えるためには「文字情報」を提供するのが基本になります。なぜなら基本的に文字でページを解析しているからです。単純な話、私たちが検索エンジンを使う時は文字情報で検索します。これが便利だからです。なので、ページを作る側になった場合は文字情報を提供することが基本になるのです。


たとえば、ワインを売っているページがあるとしたら

*ワインの名前 
*産地
*使われているブドウの品種
*おすすめの合うお料理・チーズ

などなどの文字情報をなるべく詳しくページに書いておくとよいと言われます。
物販のネットショップであればこのあたりを忘れることはないはずなのですが、多忙でこの辺りの基本に抜け漏れがあるケースは実はよく見られます。


ところで、なぜ情報豊富なほうがいいのでしょうか?
ここで、検索エンジンの視点から、画面の向こう側で検索をする人間の視点に頭を切り換えて考えてみましょう。


ワイン屋さんのお客さんになる可能性があるのは、ワインに興味がある人、あるいは今すぐワインを買いたいと思っている人です。川島なお美さんみたいな美人なお姉さんな人かもしれません。


たとえば「シャトーヌフ・デュ・パプ(Châteauneuf-du-Pape)」のワインを探しているユーザーはどう検索するかとワインが好きな女優さんになったつもりで考えてみてください。ワインの名前をしっかり憶えている場合であれば


シャトーヌフ・デュ・パプ 赤  (なんとなく思い出した時)
シャトーヌフ・デュ・パプ 通販 (すぐ買いたい時)


などになる可能性が高いと思います。


ところで、ワインの名前を覚えていなくて、このワインがフランス産の「教皇のワイン」という周辺情報だけを覚えていたとします。(パプ pape = 教皇 pope)

この場合は

教皇のワイン フランス
法王の城 フランス

などなどの検索になると思います。周辺情報もなるべく色々書いたほうがいい理由の一つはこの辺で、ユーザーはどうやって検索するか謎な部分があるからです。なんとなく関連している情報を色々書いておくと、ワインの名前を忘れているけど探している人の目にとまるようになる可能性が出るわけです。


「あそこの店で飲んだあれ」しか覚えていない相手はどうにもなりませんが、「教皇のワイン フランス 赤」くらいまで覚えている相手であれば、ページの中にそうした周辺情報もきっちり書いておくことで、見つけてもらえる可能性が上がってきます。


コンピュータはバカであるという話を前回しましたが、画面の向こうで検索している人間もコンピュータとは違う意味で完璧な存在ではありません。「この間美味しかったワインが家でも飲みたい。あの時飲んだあれってなんだっけ?アレだよアレ」くらいの記憶力しか持っていない人のほうが世の中的には多いのです。(1週間前の昼食のメニューを聞かれて思い出せる人は少数派です。私も思い出せません。)

ここで、ユーザーの視点から検索エンジンの視点に視点を戻します。

検索エンジンの視点で重要になるのが、たとえば「教皇のワイン」について探している人に、「教皇のワインの情報のあるページの情報」を提供することです。

例えば、タイトルに「教皇の城で飲む最高級ワイン」などと書いてあれば、そのワインについてのページである確率が高いことはロボットでも判断できます。また、文章中に「シャトーヌフ・デュ・パプ」とか「教皇」とか「法王」とか「ワイン」とか、その種のキーワードが3回も5回もでてきていたら、このページは「教皇のワイン」と検索された時に上位表示すべきだ、と検索エンジンのロジックが判断する可能性が上がるわけです。


検索エンジンは文字情報で記事の内容を推測しています。具体的には、タイトル(titleタグ)、見出し(H1,H2タグなど)、そして特定のキーワードの出現する回数です。そのほかにMETAタグのキーワードとディスクリプションというものもありますが、初心者はとりあえず考えなくて大丈夫です。

検索エンジン的は「タイトル」や「単語の出現頻度」でそのページが何について書かれたページなのかを推測しているととりあえず覚えておくとよいと思います。


なので、テクニック的な話をすると、ワインの記事なら、タイトルに「ワイン」という言葉をいれておくことがSEO的には重要になるわけです。これは検索エンジンに「このページはワインの記事があるよ」と伝えるために必要な行動になるわけです。

整体のお店のブログ記事で「肩こりの直し方 |  赤羽駅徒歩5分 ○○整骨院」的なタイトルをつけている例がよくあります。これは「駅名 業種」で検索された時に上位を狙いたいので「駅名 業種」という文字情報を検索エンジンに提供しようとしているわけです。

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サイトの運営方針は「自分とは何か」「日本文明とは何か」という二つの問いへのインスピレーションを刺激する話をすること。人生で大切にしたい事は「遊び・美しさ・使命・勝利・自由」。 なお、日本的精神文化のコアの一つは「最小の力で最大の成果」だと思う。例えば「枯山水(禅寺の石庭)の抽象的アート表現」などは、良い例。