【面白いことが真実】という正義で動いてしまうネット社会のワナ
面白いが正義、感動が正義、というのはエンターテイメントに関してはそうかもしれません。何でもその方向で拡散しがちなのがネット社会の欠点ではあります。この現象のデメリットは、単なる間違いが社会的に巨大な影響力を持ってしまうリ…

面白いが正義、感動が正義、というのはエンターテイメントに関してはそうかもしれません。何でもその方向で拡散しがちなのがネット社会の欠点ではあります。この現象のデメリットは、単なる間違いが社会的に巨大な影響力を持ってしまうリ…

それにつけてもカネのほしさよ。これはどんな和歌の上の句にもくっつけられる万能の下の句として室町時代の連歌師、山崎宗鑑が使い始めたらしい名言です。 何を言っても「それにつけても カネのほしさよ」とくっつけてしまえば和歌とし…

選べるから楽しい ふるさと納税のすすめ ふるさと納税という制度をご存じでしょうか。住民税を好きな自治体に納めることができ、税金のお返しのプレゼントももらえるという面白い制度です。名前で誤解している人が多いのですが、出身地…

理念やビジョンとか夢みたいなものは「フワフワしたもの」のほうがそれらしく聞こえます。夢は「海賊王になることです」とか「日本を元気にすることです」みたいなフワフワしたもののほうが夢らしい響きがあります。実は夢がフワフワした…

織田信長公が好んだと伝えられる幸若舞「敦盛」の一節です。信長公記によると、桶狭間の出撃直前にこの一節を舞い、立ったまま湯漬けを食べて甲冑をつけて出陣したシーンが記録されています。「人の世は天上界に比べれば幻のようなもの。…

この和歌は在原業平が病気で死にそうになった時に呼んだ歌と言われています。「いや-、人間必ず死ぬってことは知ってたつもりだったんだけどさ、まさか昨日今日で、自分が死ぬとは思ってなかったよー」というような、とっても人間的な歌…

「明日あると 思う心の 仇桜 夜半の嵐の 吹かぬものかは」という和歌は、親鸞上人(鎌倉時代前半の僧侶)の作と伝えられています。一言でいうと「永遠に今が続くという幻想」をたしなめ、「人は必ず死ぬのです。諸行無常です。」と言…

高校の近現代史の授業を必修にして、日本史と世界史を統合していく動きがあるようです。基本的には賛成です。例えば、近現代史は日露戦役ひとつとってもヨーロッパ側の歴史知識もないと理解しにくいので、統合して必修にするのは基本的に…

ウラジオストックの意味は東方の支配です。アメリカの西部開拓は「西へ西へ」とアメリカ大陸を征服していき、ハワイ・フィリピンへといたったわけですが、ロシア帝国の場合はモスクワあたりから「東へ、東へ」とユーラシア大陸を征服して…

イエス・キリストは、ローマ帝国の属国になっているユダヤで活動をしていました。当時のユダヤはローマの属国だったので、「ローマ帝国から独立したい!」という民衆の不満がうずまいていたわけです。ここで、イエスは反対派から「ローマ…